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Cassandra のデータをDataSpider Servista の連携先として使う方法
CData JDBC ドライバを使って、データ連携ツールのDataSpider Servista からCassandra のデータを連携利用する方法を解説。
最終更新日：2023-09-07
この記事で実現できるCassandra 連携のシナリオ
こんにちは！リードエンジニアの杉本です。
DataSpider Servista は、異なるシステムのデータやアプリケーションをノンプログラミングで「つなぐ」データインテグレーションプラットフォームです。
CData JDBC ドライバはDataSpider Servista において、JDBC データソースとして利用することが可能です。通常のJDBC の検索・更新などのアイコンを使って、標準SQL でSaaS/Web DB のデータを扱うことを可能にします。 この記事では、DataSpider で CData JDBC Driverを利用してCassandra のデータに外部データとしてSQL でアクセスする方法を紹介します。
CData JDBC Driver for Cassandra をDataSpider にコネクタとして登録
- JDBC Driver をDataSpider と同じサーバーにインストール
- DataSpider の外部JDBCドライバのパスにCData JDBC ドライバのcdata.jdbc.cassandra.jar とcdata.jdbc.cassandra.lic を配置
DataSpider 側：DataSpiderServista\server\plugin\data_processing\modules\jdbc_adapter
- グローバルリソースのプロパティで、ドライバクラス名およびURL を入力。
- 接続名：任意
- 種別：デフォルト
- 接続タイプ：接続タイプ：JDBC（JDBC接続設定）
- ドライバクラス名：cdata.jdbc.cassandra.CassandraDriver
- URL：jdbc:cassandra:Database=MyCassandraDB;Port=7000;Server=127.0.0.1;
-
Cassandra 接続プロパティの取得・設定方法
Cassandra への接続には、Server、Port、Database を接続プロパティとして設定します。追加で、内部認証を使う場合には、User、Password を接続プロパティに設定します。
DataSpider でCassandra のデータを連携利用する
あとは通常のRDB コンポーネントのように、Cassandra のデータを扱うことが可能です。ツールパレットのJDBC からSQL 実行やストアドプロシージャ実行コンポーネントが使用できます。
例えばCassandra のデータの取得であれば、検索系SQL実行処理を使って、SELECT 文でCassandra のデータを抽出することができます。
このようにCData JDBC ドライバを使って、簡単にDataSpider でCassandra のデータ データをノーコードで連携利用することができます。
CData JDBC Driver for Cassandra 30日の無償評価版 をダウンロードして、お試しください。
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