各製品の資料を入手。
詳細はこちら →Google Ad Manager に接続されたNintex ワークフローの作成
CData Connect Server を使用してNintex Workflow Cloud からGoogle Ad Manager に接続し、リアルタイムGoogle Ad Manager のデータを使用してカスタムワークフローを構築します。
最終更新日:2022-04-17
こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
Nintex Workflow Cloud は、コードを記述せずにドラッグアンドドロップを使用して単純・複雑なプロセスを自動化するワークフローを設計できる、ベースのプラットフォームです。CData Connect Server と組み合わせると、ビジネスアプリケーション用のGoogle Ad Manager のデータにアクセスできます。この記事では、Connect Server でGoogle Ad Manager の仮想データベースを作成し、Nintex でGoogle Ad Manager のデータから簡単なワークフローを構築する方法を説明します。
CData Connect Server は、Google Ad Manager に純粋なMySQL インターフェースを提供し、ネイティブにサポートされているデータベースにデータを複製することなくNintex Workflow Cloud のリアルタイムGoogle Ad Manager のデータからワークフローを作成できるようにします。Nintex では、SQL クエリを使用してデータに直接アクセスできます。CData Connect Server は、最適化されたデータ処理を使用してサポートされているすべてのSQL 操作(フィルタ、JOIN など)をGoogle Ad Manager に直接プッシュし、サーバーサイドの処理を利用して、要求されたGoogle Ad Manager のデータを素早く返します。
Google Ad Manager のデータの仮想MySQL データベースを作成
CData Connect Server は、簡単なポイントアンドクリックインターフェースを使用してAPI を生成します。
- Connect Server にログインし、「CONNECTIONS」をクリックします。
- [Available Data Sources]から[Google Ad Manager]を選択します。
-
必要な認証プロパティを入力し、Google Ad Manager に接続します。
Google Ads Manager 接続プロパティの取得・設定方法
Google Ads Manager への接続には、OAuth 認証標準を使います。 ユーザーアカウントまたはサービスアカウントで認証できます。組織全体のアクセススコープをCData 製品に許可するには、サービスアカウントが必要です。詳細はヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。
- [ Test Database ]をクリックします。
- [Permission]->[ Add]とクリックし、適切な権限を持つ新しいユーザー(または既存のユーザー)を追加します。
仮想データベースが作成されたら、Nintex からGoogle Ad Manager に接続することができます。
Nintex からGoogle Ad Manager への接続
以下のステップは、Nintex からGoogle Ad Manager CData Connect Server にアクセスするための新しい接続を作成し、新しいGoogle Ad Manager のデータソースを作成する方法の概要です。
- Nintex Workflow Cloud にログインします。
- Connections タブで「Add new」をクリックします。
- コネクタとして「Microsoft SQL Server」を選択し、「Connect」をクリックします。
- SQL Server の接続ウィザードで以下のプロパティを設定します。
- Connection Name:接続の名称(例えば、 CData Connect Server Google Ad Manager Connection)。
- Username:Connect Server のユーザー名。
- Password:Connect Server のパスワード。
- Database Host:接続するCData Connect Serverインスタンス、例:CONNECT_SERVER_URL:1433
- Database Name:Google Ad Manager 接続(例:GoogleAdsManager1)
- 「Connect」をクリックします。
- 接続権限を構成し、「Save permissions」をクリックします。
単純なGoogle Ad Manager ワークフローを作成する
CData Connect Server への接続が構成され、Google Ad Manager にアクセスする単純なワークフローを作成する準備ができました。まずは、「Create workflow」ボタンをクリックします。
開始イベントアクションを構成する
- 開始イベントタスクをクリックし、「Form」イベントを選択します。
- 「Design form」をクリックします。
- 「Text - Long」エレメントをForm にドラッグし、エレメントをクリックして設定します。
- 「Title」を「Enter SQL query」に設定します。
- 「Required」をtrue に設定します。
- 「Text - Short」エレメントを「Form」にドラッグし、エレメントをクリックして構成します。
- 「Title」を「Enter desired result column」に設定します。
- 「Required」をtrue に設定します。

「Execute a Query」アクションを構成する
- 「Start event: Form」アクションのあとに「Execute a query」アクションを追加し、クリックしてアクションを構成します。
- 「Start event」アクションから「SQL Script」を「Enter SQL Query」変数に設定します。
- 「Start event」アクションから「Column to retrieve」を「Enter desired result column」変数に設定します。
- 「Retrieved column」を新しい変数に設定します。(例:「values」)

「Send an Email」アクションを構成する
- 「Execute a query」アクションののち、「Send an email」アクションを追加し、クリックしてアクションを構成します。
- 「Recipient email address」を設定します。
- 「Subject」を設定します。
- 「Message body」を取得したカラム用に作成された変数に設定します。

アクションを設定したら、「Save」をクリックしてワークフローに名前を付け、もう一度「Save」をクリックします。これで、SQL を使用してGoogle Ad Manager をクエリし、結果をメールで送信する簡単なワークフローができました。
アプリケーションから直接250+ SaaS 、ビッグデータ、NoSQL ソースへSQL データアクセスすることについての詳細は、CData Connect Server ページを参照してください。ご不明な点があれば、無料トライアルにサインアップしてサポートチームにお問い合わせください。