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PowerShell からSansan のデータに接続してデータの取得・CSV エクスポートを実行する方法
CData PowerShell Cmdlets を使って、Sansan のデータに接続、データの取得・CSV エクスポートを実行する方法を紹介します。
最終更新日：2023-09-26
この記事で実現できるSansan 連携のシナリオ
こんにちは！ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
CData Cmdlets for Sansan を使えば、PowerShell からSansan に手軽に連携して、データのCRUD やエクスポートを実行できます。
本記事では、Sansan への接続方法からCSV エクスポート、データの操作までサンプルコード付きで解説していきます。
Sansan への接続を設定
それでは、まずはSansan への接続設定からはじめていきましょう。接続設定にはCData Sansan Cmdlets が必要となります。右側のサイドバーから製品の全機能が使える30日間の無償トライアルがダウンロードできるので、ぜひご利用ください。
インストールが完了したら、プロファイルに以下の行を追加してください。次のPowerShell セッションでモジュールがロードされます。
Import-Module SansanCmdlets;
Connect-Sansan コマンドを使ってSansan との接続を設定します。各接続プロパティの取得方法は次に説明します。
$conn = Connect-Sansan -APIKey "$APIKey"
Sansan への接続にはAPIKey が必要です。Sansan の管理画面からAPIキーを発行して、接続プロパティに入力します。
これで接続設定は完了です。
Sansan のデータを取得してCSV にパイプライン
接続が完了したので、Bizcards テーブルデータを取得して結果をCSV ファイルにエクスポートします。
Select-Sansan -Connection $conn -Table Bizcards | Select -Property * -ExcludeProperty Connection,Table,Columns | Export-Csv -Path c:\myBizcardsData.csv -NoTypeInformation
このコードでは、Select-Sansan から取得した結果をSelect-Object に流して、Export-Csv に渡す前にいくつかのプロパティを除外しています。これは、CData Cmdlets が接続情報、テーブル、およびカラム情報を結果セットのそれぞれの行に挿入するためです。それらの情報を表示したくない場合に、Export-Csv コマンドに渡す前に除外を先に行い、そのあとでCSV ファイルにエクスポートします。
おわりに
このように、CData Cmdlets を使えばPowerShell でのSansan のデータへの連携をシンプルに実現できます。ぜひCData PowerShell Cmdlets の30日間無償トライアルをダウンロードして、シンプルかつパワフルなデータ連携をお試しください。
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