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詳細はこちら →Qlik Sense Cloud のGoogle Ad Manager からアプリを作成
CData Connect Server を使用してGoogle Ad Manager のOData API を作成し、Qlik Sense Cloud のリアルタイムGoogle Ad Manager のデータからアプリを構築します。
最終更新日:2022-10-22
こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
Qlik Sense Cloud を使用すると、データのビジュアライゼーションを作成および共有して、新しい方法で情報を操作できます。CData Connect Server は、Google Ad Manager の仮想データベースを作成し、Google Ad Manager のOData API(Qlik Sense Cloud でネイティブに使用可能)を生成するために使用できます。Qlik Sense Cloud をCData Connect Server とペアリングすることで、すべてのSaaS およびビッグデータとNoSQL ソースへの接続が可能になります。データを移行したり統合したりする必要はありません。ほかのREST サービスと同様に、Qlik Sense Cloud からConnect Server に接続するだけで、Google Ad Manager のデータに瞬時にライブアクセスできます。
この記事では、二つの接続について説明します。
- Connect Server からGoogle Ad Manager への接続。
- Qlik Sense Cloud からConnect Server に接続してモデルを作成し、シンプルなダッシュボードを構築。
Connect Server を構成してGoogle Ad Manager に接続
Qlik Sense Cloud からGoogle Ad Manager に接続するには、Connect Server インスタンスからGoogle Ad Manager アクセスを設定する必要があります。これは、ユーザーの作成、Google Ad Manager への接続、OData エンドポイントの追加、(オプションとして)CORS の構成を意味します。
Connect Server ユーザーの追加
Qlik Sense Cloud からGoogle Ad Manager に接続するCloub Hub のユーザーを作成します。
- [Users]->[ Add]とクリックします。
- ユーザーを構成します。
- [Save Changes]をクリックして新しいユーザーの認証トークンをメモします。
Connect Server からGoogle Ad Manager に接続
CData Connect Server は、簡単なポイントアンドクリックインターフェースを使用してAPI を生成します。
- Connect Server を開き、「CONNECTIONS」をクリックします。
- 「Available Data Sources」から「Google Ad Manager」を選択します。
- 必要な認証プロパティを入力し、Google Ad Manager に接続します。
Google Ads Manager 接続プロパティの取得・設定方法
Google Ads Manager への接続には、OAuth 認証標準を使います。 ユーザーアカウントまたはサービスアカウントで認証できます。組織全体のアクセススコープをCData 製品に許可するには、サービスアカウントが必要です。詳細はヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。
- 「 Test Database」をクリックします。
- [Permission]->[ Add]とクリックし、適切な権限を持つ新しいユーザー(または既存のユーザー)を追加します。(Reveal に必要なのは、SELECT のみです。)
Connect Server にGoogle Ad Manager OData エンドポイントを追加
Google Ad Manager に接続したら、目的のテーブルのOData エンドポイントを作成します。
- [OData]->[Tables]->[Add Tables]とクリックします。
- Google Ad Manager のデータベースを選択します。
- 使用するテーブルを選択し、[Next]をクリックします。
- (オプション)リソースを編集して特定のフィールドなどを選択します。
- 設定を保存します。
(オプション)Cross-Origin Resource Sharing (CORS) を構成
Ajax などのアプリケーションから複数のドメインにアクセスして接続すると、クロスサイトスクリプティングの制限に違反する恐れがあります。その場合には、[OData]->[Settings]でCORS 設定を構成します。
- Enable cross-origin resource sharing (CORS):ON
- Allow all domains without '*':ON
- Access-Control-Allow-Methods:GET, PUT, POST, OPTIONS
- Access-Control-Allow-Headers:Authorization
設定への変更を保存します。

Google Ad Manager のデータからQlik Sense アプリケーションを作成
Google Ad Manager への接続と構成されたOData エンドポイントがあれば、Google Ad Manager のデータを追加してQlik Sense でビジュアライズ、分析、レポートなどを行うことができます。
新しいアプリケーションの作成とデータのアップロード
- Qlik Sense インスタンスにログインし、ボタンをクリックして新しいアプリケーション新しいアプリケーションを作成します。
- 新しいアプリケーションに名前を付けて構成し、「Create」をクリックします。
- ワークスペース内で、新しいアプリケーションをクリックして開きます。
- クリックして、ファイルやその他のソースからデータを追加します。
- REST コネクタを選択し、構成プロパティを設定します。次の箇所以外では、ほとんどの箇所でデフォルト値を使用します。
- URL:これをGoogle Ad Manager テーブルのAPI エンドポイントに設定します。@CSV URL パラメーターを使用することで、CSV レスポンスを確実に取得できます。(例: https://www.cdatacloud.net/api.rsc/GoogleAdsManager_Orders?@CSV)
- Authentication Schema:「BASIC」に設定します。
- User Name:上記で構成したユーザー名に設定します。
- Password:上記のユーザー用の認証トークンに設定します。
- 「Create」をクリックしてGoogle Ad Manager のデータのConnect Server をクエリします。
- 「CSV has header」をチェックし、「Tables」で「CSV_source」を選択します。
- カラムを選択し、「Add data」をクリックします。
洞察の生成またはアプリのカスタマイズ
データがQlik Sense にロードされたので、洞察を引き出すことができます。「Generate insights」をクリックすると、Qlik がデータを分析します。もしくは、Google Ad Manager のデータを使用してカスタムのビジュアライゼーション、レポート、ダッシュボードを作成できます。

詳細と無料トライアル
これで、リアルタイムGoogle Ad Manager のデータから簡単で強力なダッシュボードが作成されました。Google Ad Manager(および250 以外のデータソース)のOData フィードを作成する方法の詳細については、Connect Server ページにアクセスしてください。無料トライアルにサインアップして、Qlik Sense Cloud でリアルタイムGoogle Ad Manager のデータの操作を開始します。