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詳細はこちら →Microsoft Power Query からGoogle Sheets のデータに連携してExcel から利用
CData Google Sheets ODBC Driver とMicrosoft Power Query を使って、Google Sheets のデータをExcel にインポートする方法を紹介します。
最終更新日:2023-06-14
この記事で実現できるGoogle Sheets 連携のシナリオ
こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。
CData ODBC Driver for GoogleSheets を使ってMicrosoft Power Query からGoogle Sheets に接続すれば、お好みのGoogle Sheets のデータを取得できます。この記事では、CData ODBC ドライバを使ってGoogle Sheets をMicrosoft Power Query にインポートする方法について詳しく説明します。
CData ODBC ドライバとは?
CData ODBC ドライバは、以下のような特徴を持った製品です。
- Google Sheets をはじめとする、CRM、MA、会計ツールなど多様なカテゴリの270種類以上のSaaS / オンプレデータソースに対応
- Excel やPower Query をはじめとする多様な帳票・BI・データ分析ツールにGoogle Sheets のデータを連携
- ノーコードでの手軽な接続設定
CData ODBC ドライバでは、1.データソースとしてGoogle Sheets の接続を設定、2.Power Query 側でODBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。
Google Sheets への接続の設定
まずは、本記事右側のサイドバーからGoogleSheets ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。
- ODBC ドライバーのインストール完了時にODBC DSN 設定画面が立ち上がります。または、Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターを使ってDSN を作成および設定できます。
スプレッドシートに接続するには、Google への認証を行い、Spreadsheet 接続プロパティにスプレッドシートの名前またはフィードリンクを設定します。Google Drive のスプレッドシートの情報一覧を表示したい場合は、認証後にSpreadsheets ビューにクエリを実行します。
ClientLogin(ユーザー名 / パスワード認証)は、2012年4月20日より正式に非推奨となり、現在は利用できません。代わりに、OAuth 2.0 認証規格を使用してください。 個々のユーザーに代わってGoogle API にアクセスするには、埋め込みクレデンシャルを使用するか、独自のOAuth アプリを登録します。
OAuth は、Google Apps ドメインのユーザーに代わって、サービスアカウントを使って接続することもできます。サービスアカウントで認証するには、OAuth JWT 値を取得するためのアプリケーションを登録する必要があります。
Google アカウント、Google Apps アカウント、二段階認証を使用するアカウントなど、様々なアカウントタイプでGoogle スプレッドシートに接続する方法は、ヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。
Microsoft Power Query でGoogle Sheets のデータをインポート
ODBC 側の設定が完了したら、Excel からPower Query を起動して実際にデータを取得していきます。
- Excel のリボンから「データ」->「データの取得」-「Power Query の起動」をクリックします。
- Power Query エディター画面が開くので、「新しいクエリ」->「新しいソース」->「その他ソース」->「ODBC」をクリックします。
- 使用するデータソースを選択します。
- 詳細クエリで、カスタムデータをインポートするSELECT 文(SQL)を入力することもできます。例:
SELECT * FROM Orders
- 必要に応じてクレデンシャル情報を入力し、「接続」をクリックします。ナビゲータが開くので、ツリー形式で表示されるテーブルから使用するテーブルを選択します。プレビューにデータが表示されます。OK を押します。データがクエリビューに表示されます。別のデータソースからクエリを結合、または「Power Query formulas」を使ってデータをリファインできます。ワークシートにクエリをロードするには、[閉じて読み込む]ボタンをクリックします。

Google Sheets からPower Query へのデータ連携には、ぜひCData ODBC ドライバをご利用ください
このようにCData ODBC ドライバと併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL データをPower Query からコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。
日本のユーザー向けにCData ODBC ドライバは、UI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。