Amazon Marketplace のデータに連携しTalend からデータに接続

Amazon Marketplace をTalend Open Studio の標準コンポーネントおよびデータソース設定ウィザードに統合。

古川えりか
コンテンツスペシャリスト

最終更新日:2022-09-15

この記事で実現できるAmazon Marketplace 連携のシナリオ

こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。



この記事では、Talend で簡単にCData JDBC Driver for AmazonMarketplace をワークフローに統合してAmazon Marketplace のデータ連携する方法を説明します。ここではCData JDBC Driver for AmazonMarketplace を使ってTalend でAmazon Marketplace をジョブフローに転送します。

JDBC データソースとしてTalend でAmazon Marketplace に接続

下記の手順に従って、Amazon Marketplace にJDBC 接続を確立します:

  1. Amazon Marketplace を新しいデータベース接続を追加:新しく接続を追加するには、[Metadata]ノードを展開し[Db Connections]ノードを右クリックして[Create Connection]をクリックします。
  2. ウィザードが表示されたら、接続に名前を入力します。
  3. 次のページで、[DB Type]メニューから[Generic JDBC]を選択してJDBC URL を入力します。

    Amazon Marketplace Appstore 認証を使って接続が可能です。

    • Amazon Marketplace Appstore で、CData Amazon Marketplace Drivers のページを開きます。
    • 「今すぐ承認」をクリックしで、「次へ」と進みます。出品者ID などの必要情報を記入してCData Drivers にAmazon Marketplace データへのアクセス権を付与します。
    • 手続きが完了すると、「MWS 認証トークン」が取得できます。
    • CData Drivers の接続設定画面で「Marketplace」(任意のマーケットプレイスの国)、「Sellerid」(出品者ID)、「Mwsauthtoken」(先に取得したMWS 認証トークン)を入力して接続を行います。

    以下は一般的なJDBC URL です:

    jdbc:amazonmarketplace:Marketplace=Japan;Sellerid=mySellerId;Mwsauthtoken=amzn.mws.myAWSAuthToken;
  4. インストールディレクトリの[lib]サブフォルダ内にあるcdata.jdbc.amazonmarketplace.jar ファイルへのパスを入力します。
  5. The connection to the JDBC data source. (QuickBooks is shown.)
  6. 接続を右クリックして[Retrieve Schema]をクリックします。
  7. デフォルトオプションで[Next]をクリックしインポートしたいテーブルを選択します。
  8. デフォルトオプションでウィザードを終了します。

Orders テーブルをフラットファイルに出力

下記の手順に従って、Orders テーブルをフラットファイル出力コンポーネントに転送します:

  1. [Table Schemas]ノードで、テーブルをワークスペース内にドラッグします。
  2. ダイアログが表示されたら[tJDBCInput]コンポーネントを選択します。
  3. 次に、[tFileOutputDelimited]コンポーネントをPalette の[Business Intelligence]タブからワークスペース内にドラッグします。
  4. Orders tJDBCInput コンポーネントを右クリックしてベクタを出力ファイルにドラッグします。 A simple transfer to a flat file. (QuickBooks is shown.)

プロジェクトを実行してデータを転送します。

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