Oracle Financials Cloud のデータに連携しTalend からデータに接続

Oracle Financials Cloud をTalend Open Studio の標準コンポーネントおよびデータソース設定ウィザードに統合。

古川えりか
コンテンツスペシャリスト

最終更新日:2022-09-15

この記事で実現できるOracle Financials Cloud 連携のシナリオ

こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。



この記事では、Talend で簡単にCData JDBC Driver for OracleERP をワークフローに統合してOracle Financials Cloud のデータ連携する方法を説明します。ここではCData JDBC Driver for OracleERP を使ってTalend でOracle Financials Cloud をジョブフローに転送します。

JDBC データソースとしてTalend でOracle Financials Cloud に接続

下記の手順に従って、Oracle Financials Cloud にJDBC 接続を確立します:

  1. Oracle Financials Cloud を新しいデータベース接続を追加:新しく接続を追加するには、[Metadata]ノードを展開し[Db Connections]ノードを右クリックして[Create Connection]をクリックします。
  2. ウィザードが表示されたら、接続に名前を入力します。
  3. 次のページで、[DB Type]メニューから[Generic JDBC]を選択してJDBC URL を入力します。

    Oracle Financials Cloud 接続プロパティの取得・設定方法

    Basic 認証での接続

    Oracle Financials Cloud への認証には、以下を設定してください。

    • Url:接続するアカウントのURL。通常はOracle Cloud サービスのURL です。例:https://servername.fa.us2.oraclecloud.com
    • User:アカウントのユーザー名。
    • Password:アカウントのパスワード。

    以下は一般的なJDBC URL です:

    jdbc:oracleerp:Url=https://abc.oraclecloud.com;User=user;Password=password;
  4. インストールディレクトリの[lib]サブフォルダ内にあるcdata.jdbc.oracleerp.jar ファイルへのパスを入力します。
  5. The connection to the JDBC data source. (QuickBooks is shown.)
  6. 接続を右クリックして[Retrieve Schema]をクリックします。
  7. デフォルトオプションで[Next]をクリックしインポートしたいテーブルを選択します。
  8. デフォルトオプションでウィザードを終了します。

Invoices テーブルをフラットファイルに出力

下記の手順に従って、Invoices テーブルをフラットファイル出力コンポーネントに転送します:

  1. [Table Schemas]ノードで、テーブルをワークスペース内にドラッグします。
  2. ダイアログが表示されたら[tJDBCInput]コンポーネントを選択します。
  3. 次に、[tFileOutputDelimited]コンポーネントをPalette の[Business Intelligence]タブからワークスペース内にドラッグします。
  4. Invoices tJDBCInput コンポーネントを右クリックしてベクタを出力ファイルにドラッグします。 A simple transfer to a flat file. (QuickBooks is shown.)

プロジェクトを実行してデータを転送します。

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