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詳細はこちら →MySQL Workbench からGoogle Campaign Manager 360 のデータをクエリする方法
MySQL Workbench からGoogle Campaign Manager 360 のリアルタイムデータにクエリを実行します。
最終更新日:2022-06-10
この記事で実現できるGoogle Campaign Manager 360 連携のシナリオ
こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。
ODBC Driver for GoogleCM とSQL Gateway を使用することで、MySQL インターフェースを使ってGoogle Campaign Manager 360 にクエリを実行できます。この記事では、MySQL Workbench からGoogle Campaign Manager 360 のデータにSQL クエリを投げてデータを取得する方法をご紹介します。
CData ODBC ドライバとは?
CData ODBC ドライバは、以下のような特徴を持ったリアルタイムデータ連携ソリューションです。
- Google Campaign Manager 360 をはじめとする、CRM、MA、会計ツールなど多様なカテゴリの270種類以上のSaaS / オンプレミスデータソースに対応
- 多様なアプリケーション、ツールにGoogle Campaign Manager 360 のデータを連携
- ノーコードでの手軽な接続設定
- 標準 SQL での柔軟なデータ読み込み・書き込み
CData ODBC ドライバでは、1.データソースとしてGoogle Campaign Manager 360 の接続を設定、2.MySQL Workbench 側でODBC Driver との接続を設定、という2つのステップだけでデータソースに接続できます。以下に具体的な設定手順を説明します。
CData ODBC ドライバのインストールとGoogle Campaign Manager 360 への接続設定
まずは、本記事右側のサイドバーからGoogleCM ODBC Driver の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。
未指定の場合は、データソース名(DSN)で必要な接続プロパティの値を指定します。ドライバーのインストールの最後にODBC アドミニストレーターが開きます。Microsoft ODBC データソースアドミニストレーターでDSN を作成及び設定する方法については、ヘルプドキュメントの[はじめに]チャプターを参照してください。
Google Campaign Manager 接続プロパティの取得・設定方法
Google Campaign Manager への接続には、OAuth 認証標準を使います。ユーザーアカウントまたはサービスアカウントで認証できます。組織全体のアクセススコープをCData 製品に許可するには、サービスアカウントが必要です。
詳細はヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。
SQL Gateway を構成する
Google Campaign Manager 360 への接続を仮想MySQL データベースとして設定する方法については、SQL Gateway の解説記事 を参照してください。クライアントからのMySQL リクエストを受けるMySQL リモートサービスを構築します。このサービスは、SQL Gateway のUI で構成できます。
MySQL Workbench からGoogle Campaign Manager 360 をクエリ
以下のステップでは、MySQL Workbench からSQL Gateway で作成された仮想Google Campaign Manager 360 のデータベースに接続し、Google Campaign Manager 360 のデータをリアルタイムで操作するための基本的なクエリを発行する方法を説明します。
SQL Gateway を介してGoogle Campaign Manager 360 に接続
- MySQL Workbench で、[add a new MySQL connection]をクリックします。
- 接続(CData SQL Gateway for GoogleCM)に名前を付けます。
- Hostname、Port、Username のパラメータを設定し、SQL Gateway に接続します。
- Store in Vault をクリックしてパスワードを設定し、保存します。
- Test Connection をクリックして接続が正しく構成されていることを確認し、OK をクリックします。

Google Campaign Manager 360 のデータをクエリしてみる
- 作成した接続(CData SQL Gateway for GoogleCM)を開きます。
- [File]->[New Query Tab]と進みます。
- SELECT * FROM `CData GoogleCM Sys`.CampaignPerformance; のようなGoogle Campaign Manager 360 のデータを取得するSQL を書いて、実行します。
- 無事、Google Campaign Manager 360 のデータが取得できました。

おわりに
MySQL Workbench からリアルタイムGoogle Campaign Manager 360 のデータにアクセスすることで、MySQL データベースと同じようにGoogle Campaign Manager 360 をクエリおよび更新できます。CData ODBC Driver for GoogleCM とCData SQL Gateway の30日の無償評価版はこちらです。
CData ODBC ドライバは日本のユーザー向けに、UI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。