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詳細はこちら →Visual Studio でチャートコントロールと Google Campaign Manager 360 をデータバインド
標準ADO.NET プロシージャを使ってデータバインドして、Visual Studio ツールボックスのコントロールから Google Campaign Manager 360 との双方向接続を実現。この記事ではVisual Studio のグラフィカルアプローチと、ほんの数行のコードでデータバインドをする方法を説明します。
最終更新日:2021-03-21
この記事で実現できるGoogle Campaign Manager 360 連携のシナリオ
こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
データバインドによって、UI コントロールからデータに接続できます。 CData ADO.NET Provider for GoogleCM を使って、Visual Studio 上でWindows Forms およびWeb Forms とGoogle Campaign Manager 360 をデータバインドできます。この記事で、Google Campaign Manager 360 を、ウィザードから変更をリアルタイムで反映するチャートにデータバインドする方法を説明します。 Code Walk-through セクションではチャートはほんの10行のコードで作成します。
チャートへのデータバインド
データバインドは3つのステップから構成されます。コントロールのインスタンス作成、データソースの設定、最後にデータバインドです。
接続を設定してデータベースオブジェクトを選択
下の手続きにより、データソース構成ウィザードを使ってチャートコントロールとGoogle Campaign Manager 360 との接続を作成します。ウィザード上でデータバインドをするGoogle Campaign Manager 360 エンティティを使います。
- Windows Forms プロジェクトでは、チャートコントロールをツールボックスからフォーム上にドラグ&ドロップします。チャートプロパティのデータセクションで DataSource を選択し、メニューからプロジェクトデータソースの追加を選択します。
- 出てくるデータソース構成ウィザードでデータベース -> データセットを選択します。
- データ接続ステップで、「新しい接続」をクリックします。
データ接続の選択ダイアログで、「変更」をクリックして、CData Google Campaign Manager 360 のデータソースを選択して、接続プロパティを入力します。下は代表的な接続文字列ですです。:
UserProfileID=MyUserProfileID;
Google Campaign Manager 接続プロパティの取得・設定方法
Google Campaign Manager への接続には、OAuth 認証標準を使います。ユーザーアカウントまたはサービスアカウントで認証できます。組織全体のアクセススコープをCData 製品に許可するには、サービスアカウントが必要です。
詳細はヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。
- 使用するデータソースオブジェクトを選択します。例は CampaignPerformance テーブルです。

DataBind
データソースの追加とデータベースオブジェクトを選択したら、チャートにオブジェクトをバインドします。この例では、X軸に Clicks をY軸に Device を設定します。
- チャートプロパティで、Series プロパティをクリックし、Series コレクション エディター を開きます。
- Series プロパティでX軸、Y軸に設定するカラムを選択します:XValueMember および YValueMember プロパティにメニューからカラムを選びます。

チャートはこれでGoogle Campaign Manager 360 にデータバインドされました。チャートを実行して最新のデータを表示させましょう。
コード Walk-through
Google Campaign Manager 360 へのデータバインドはほんの数行のコードのみが必要で、3つの簡単なステップで完了できます。
- Google Campaign Manager 360 に接続します。
- GoogleCMDataAdapter を作成して、クエリを作成し、結果を入れるデータセットを作成します。
- 結果セットとチャートをデータバインドします。
下に完全なコードを示します:
GoogleCMConnection conn = new GoogleCMConnection("UserProfileID=MyUserProfileID;");
GoogleCMCommand comm = new GoogleCMCommand("SELECT Clicks, Device FROM CampaignPerformance", conn);
GoogleCMDataAdapter da = new GoogleCMDataAdapter(comm);
DataSet dataset = new DataSet();
da.Fill(dataset);
chart1.DataSource = dataset;
chart1.Series[0].XValueMember = "Clicks";
chart1.Series[0].YValueMembers = "Device";
// Insert code for additional chart formatting here.
chart1.DataBind();