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詳細はこちら →Google Campaign Manager 360 のデータをR で分析:JDBC での接続
CData JDBC Driver で標準的なR 関数とお好みの開発環境を使ってGoogle Campaign Manager 360 を分析。
最終更新日:2023-09-21
この記事で実現できるGoogle Campaign Manager 360 連携のシナリオ
こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
CData JDBC Driver for GoogleCM とRJDBC package を使って、R でリモートGoogle Campaign Manager 360 データ を利用できます。CData Driver を使うことで、業界が認めた基準で書かれたドライバーを活用して、オープンソースでポピュラーなR 言語のデータにアクセスできます。この記事では、ドライバーを使ってGoogle Campaign Manager 360 にSQL クエリを実行する方法、および標準R 関数を呼び出してGoogle Campaign Manager 360 をビジュアライズする方法について説明します。
R をインストール
マルチスレッドのMicrosoft R Open を実行すること、またはBLAS/LAPACK ライブラリにリンクされたオープン R を実行することによって、マルチスレッドおよびマネージドコードから利益を得られたドライバーのパフォーマンスにマッチできます。ここでは、Microsoft R Open 3.2.3 を使用します。CRAN レポジトリのJan. 1, 2016 snapshot からパッケージをインストールするために事前設定されています。このsnapshot は再現性を保証します。
RJDBC パッケージをロード
ドライバーを使うにはRJDBC パッケージをダウンロードします。RJDBC パッケージをインストールしたら、次のコードを入力してパッケージをロードします。
library(RJDBC)
JDBC データソースとしてGoogle Campaign Manager 360 に接続
下記の情報を使いGoogle Campaign Manager 360 にJDBC データソースとして接続します。
- Driver Class:cdata.jdbc.googlecm.GoogleCMDriver に設定。
- Classpath:Driver JAR の場所を設定します。デフォルトではインストールディレクトリの[lib]サブフォルダです。
dbConnect やdbSendQuery のようなDBI 関数は、R にデータアクセスコードを書くための統一インターフェースを提供します。
driver <- JDBC(driverClass = "cdata.jdbc.googlecm.GoogleCMDriver", classPath = "MyInstallationDir\lib\cdata.jdbc.googlecm.jar", identifier.quote = "'")
これで、DBI 関数を使ってGoogle Campaign Manager 360 に接続しSQL クエリを実行する準備が整いました。dbConnect 関数を使ってJDBC 接続を初期化します。一般的なJDBC 接続文字列は次のとおりです。
conn <- dbConnect(driver,"UserProfileID=MyUserProfileID;")
Google Campaign Manager 接続プロパティの取得・設定方法
Google Campaign Manager への接続には、OAuth 認証標準を使います。ユーザーアカウントまたはサービスアカウントで認証できます。組織全体のアクセススコープをCData 製品に許可するには、サービスアカウントが必要です。
詳細はヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。
スキーマ Discovery
ドライバーはGoogle Campaign Manager 360 API をリレーショナルデータベース、ビュー、ストアドプロシージャとしてモデルします。次のコードを使ってテーブルリストを検出します。
dbListTables(conn)
SQL クエリの実行
dbGetQuery 関数を使ってGoogle Campaign Manager 360 API がサポートするすべてのSQL クエリを実行できます:
campaignperformance <- dbGetQuery(conn,"SELECT Clicks, Device FROM CampaignPerformance")
次のコマンドを使って、結果を[data viewer]ウィンドウで見ることができます。
View(campaignperformance)
Google Campaign Manager 360 データ をプロット
CRAN レポジトリで利用可能なあらゆるデータ初期化パッケージを使ってGoogle Campaign Manager 360 を分析する準備が整いました。ビルトインバーのplot 関数を使って簡単なバーを作成できます。
par(las=2,ps=10,mar=c(5,15,4,2)) barplot(campaignperformance$Device, main="Google Campaign Manager 360 CampaignPerformance", names.arg = campaignperformance$Clicks, horiz=TRUE)
