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Squirrel SQL Client からMicrosoft Exchange のデータに連携
Microsoft Exchange に接続し、Squirrel SQL Client でクエリを実行します。
最終更新日：2022-10-03
この記事で実現できるMicrosoft Exchange 連携のシナリオ
こんにちは！ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。
CData JDBC Driver for Exchange を使用して、Squirrel SQL Client などのツールでMicrosoft Exchange へのクエリを実行できます。この記事では、JDBC data source for Exchange を作成し、クエリを実行します。
JDBC Driver for Exchange を追加する
以下のステップに従ってドライバーJAR を追加します。
- Squirrel SQL で［Windows］->［View Drivers］と進みます。
- プラスアイコンをクリックし、［Add Driver］ウィザードを開きます。
- ［Name］ボックスで、CData JDBC Driver for Exchange のようなドライバーのわかりやすい名前を入力します。
- ［Example URL］ボックスで、jdbc:exchange: と入力します。
- ［Extra Class Path］タブで［Add］をクリックします。
- 表示される［file explorer］ダイアログで、インストールディレクトリのlib サブフォルダにあるドライバーのJAR ファイルを選択します。
- ［List Drivers］をクリックして［Class Name］メニューにドライバーのクラス名(cdata.jdbc.exchange.ExchangeDriver) を入力します。
接続プロパティを定義する
以下のステップに従って、接続プロパティをドライバーエイリアスに保存します。
- ［Windows］->［View Aliases］と進みます。
- エイリアスが一覧表示されているペインで、プラスアイコンをクリックします。
表示される［Add Alias］ウィザードで、JDBC ドライバーには以下のフィールドが要求されます。
- Name:CData Microsoft Exchange Source のようなエイリアスの名前を入力します。
- Driver:CData JDBC Driver for Exchange を選択します。
- URL:jdbc:exchange: と入力します。
- 追加のプロパティを定義する場合は、［Properties］をクリックします。
- 表示されるダイアログの［Driver properties］タブで、［Use driver properties］のチェックボックスを選択します。
- ［Specify］カラムで必要な接続プロパティのチェックボックスを選択します。
Exchange への接続には、User およびPassword を指定します。さらに、接続するExchange サーバーのアドレスとサーバーに関連付けられたプラットフォームを指定します。
以下は一般的な接続文字列です。
jdbc:exchange:User='myUser@mydomain.onmicrosoft.com';Password='myPassword';Server='https://outlook.office365.com/EWS/Exchange.asmx';Platform='Exchange_Online';
- ［OK］をクリックし、表示されるダイアログで［connect］をクリックして接続を確認します。
スキーマを検出しMicrosoft Exchange のデータをクエリする
メタデータが読み込まれると、Microsoft Exchange のデータソースの新しいタブが表示されます。［Objects］サブタブでは、使用可能なテーブルやビューなどのスキーマ情報を見つけることができます。
テーブルデータを表示するには［Objects］タブでテーブルを選択します。その後、テーブルデータが［Content］タブのグリッドに読み込まれます。
SQL クエリを実行するには、［SQL］タブにクエリを入力し、［Run SQL］(ランナーアイコン)をクリックします。例：
SELECT GivenName, Size FROM Contacts
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