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Crystal Reports でMicrosoft Exchange のデータに連携して帳票を作成
レポートウィザードを使って、最新のMicrosoft Exchange 連携データを使った帳票を作成。
加藤龍彦デジタルマーケティング
最終更新日:2022-06-11
この記事で実現できるMicrosoft Exchange 連携のシナリオ
こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
Crystal Reports には、JDBC 標準向けのサポートが組み込まれています。この記事では、Microsoft Exchange の機能を持つ帳票を作成するレポート作成ウィザードの使い方を説明します。
Microsoft Exchange JDBC Driver のインストール
CData JDBC Driver for Exchange を、ドライバーのJAR をCrystal Reports のクラスパスに含めてインストール:DataDriverCommonElement の下のClassPath element のパスに、 .jar を含むファイルのフルパスを追加します。
CRConfig.xml は通常C:\Program Files (x86)\SAP BusinessObjects\SAP BusinessObjects Enterprise XI 4.0\java に配置されます。— パスはインストールによって若干異なる場合があります。ドライバーのJAR はインストールディレクトリの[lib]サブフォルダ内にあります。
ClassPath にJAR を追加したら、Crystal Reports を再起動します。
Microsoft Exchange のデータに接続
下記の手順に従って、レポート作成ウィザードを使ってMicrosoft Exchange 接続を作成します。
- 新しい空の帳票で、[Create New Connection]>[JDBC (JNDI)]をクリックします。
ウィザードでJDBC 接続URL を選択します。
jdbc:exchange:User='myUser@mydomain.onmicrosoft.com';Password='myPassword';Server='https://outlook.office365.com/EWS/Exchange.asmx';Platform='Exchange_Online';
ドライバーのクラス名を設定:
cdata.jdbc.exchange.ExchangeDriver
Exchange への接続には、User およびPassword を指定します。さらに、接続するExchange サーバーのアドレスとサーバーに関連付けられたプラットフォームを指定します。
帳票をデザイン
JDBC 接続をMicrosoft Exchange に追加したら、レポート作成ウィザードを使ってMicrosoft Exchange を帳票に追加できます。
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帳票に必要なテーブルやフィールドを選択して、データソースを設定します。この例では、Contacts テーブルのGivenName およびSize カラムを使います。
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チャートの種類を設定 ウィザードを完了すると、Crystal Reports はMicrosoft Exchange のデータ に実行されるSQL クエリをビルドします。ドライバーは、ライブMicrosoft Exchange のデータ に対してクエリを実行します。
- 必要に応じて、ほかのフィルタや帳票テンプレートを設定します。
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データのインポートが終わったら、データをサマライズもしくはソートするチャートやレポートオブジェクトを作成できます。[Insert]>[Chart]をクリックして、チャートエキスパートを開きます。Total Size by GivenName を表すグラフを作成するには、GivenName を[On Change Of]メニューセレクションの下のボックスに追加してからSize を[Show Values]の下のボックスに追加します。
完成した帳票をプレビューして、チャートにデータが入っていることを確認します。Null 値を取り除きたい場合は、SelectionFormula を使います。
