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CData ConnectSAP SuccessFactors のデータを(CData Connect 経由の)Tableau Desktop でビジュアライズ
CData Connect(またはConnect Server)でSAP SuccessFactors のデータのMySQL データべースを作成し、Tableau Desktop でリアルタイムSAP SuccessFactors のデータからビジュアライゼーションを構築します。
加藤龍彦デジタルマーケティング
最終更新日:2021-02-05
この記事で実現できるSAP SuccessFactors 連携のシナリオ
こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
Tableau は企業がデータを使用して問題を解決する方法を変革するビジュアル分析プラットフォームです。CData Connect (またはConnect Server)と組み合わせることで、Tableau 内のリアルタイムSAP SuccessFactors のデータに簡単にアクセスできます。この記事では、SAP SuccessFactors の仮想MySQL データベースを作成し、Tableau でその仮想データベースに接続して、簡単なチャートを作成する方法を説明します。
SAP SuccessFactors のデータの仮想MySQL データベース
CData Connect は、シンプルなポイントアンドクリックインターフェースを使用してデータソースに接続し、API を生成します。
- Connect にログインし、「CONNECTIONS」をクリックします。
- [Available Data Sources]から[SAP SuccessFactors]を選択します。
-
SAP SuccessFactors に接続するために必要な認証プロパティを入力します。
Basic 認証またはOAuth with SAML アサーションを使用して、SAP SuccessFactors に認証できます。
Basic 認証
SAP SuccessFactors に正常に認証するには、次のプロパティの値を指定する必要があります。プロバイダーは、Cookie を使用してSAP SuccessFactors によって開かれたセッションを再利用することに注意してください。つまり、セッションを開く最初のリクエストでのみクレデンシャルが使用されます。その後、SAP SuccessFactors から返されたCookie が認証に使用されます。
- Url: Success Factors をホストするサーバーのURL に設定。一部のサーバーがリストされています。SAP support documentation(外部リンク)。
- User: アカウントのユーザー名に設定。
- Password: アカウントのパスワードに設定。
- CompanyId: 会社の一意の識別子に設定。
OAuth 認証
アクセストークンを取得するために使用される、次のプロパティの値を指定する必要があります。
- Url: Success Factors をホストするサーバーのURL に設定。一部のサーバーがリストされています。SAP support documentation(外部リンク)。
- User: アカウントのユーザー名に設定。
- CompanyId: 会社の一意の識別子に設定。
- OAuthClientId: API Center で生成されたAPI Key に設定。
- OAuthClientSecret: SAML アサーションの署名に使用されるX.509 プライベートキー。プライベートキーは、「Registering your OAuth Client Application」でダウンロードした証明書に記載されています。
- InitiateOAuth: GETANDREFRESH に設定。
- [ Test Database]をクリックします。
- [Permission]->[ Add]とクリックし、適切な権限を持つ新しいユーザー(または既存のユーザー) を追加します。
仮想データベースが作成されたら、Tableau Desktop からSAP SuccessFactors に接続できるようになります。
Tableau Desktop でリアルタイムSAP SuccessFactors のデータをビジュアライズ
以下のステップでは、CData Connect で仮想SAP SuccessFactors のデータベースに接続し、データから簡単なビジュアライゼーションを構築する方法の概要を説明します。
- Tableau を開き、[Connect]->[To a Server]と進んだ先の[MySQL]をクリックします。
- 接続ウィザードで、CData Connect インスタンスの値を入力し、[Sign In]をクリックします。
- Server:Connect インスタンスのアドレス
- Port:Connect インスタンス用のMySQL エンドポイントのポート(デフォルト:8006)
- Database:SAP SuccessFactors のデータ用に構成した仮想データベース
- Username & Password:CData Connect ユーザーの資格情報
- 新しく作成したデータベースと、ビジュアライズするテーブルを選択します。(必要に応じて結合されたテーブルの関係を定義します。)
- [Dimensions and Measures]を選択して、ビジュアライゼーションを構成します。


オンプレミスのアプリケーションからSAP SuccessFactors のデータへのSQL アクセス
この時点で、Tableau Desktop ワークブックからリアルタイムSAP SuccessFactors への、直接接続が有効になります。新しいビジュアライゼーションの作成やダッシュボードの構築などを行うことができます。Tableau などのデスクトップアプリケーションから、250 以上のSaaS、Big Data、NoSQL ソース(SAP SuccessFactors を含む)のデータにSQL でアクセスする方法については、CData Connect ページを参照するか、無料トライアルをダウンロードしてください。