SSIS を使ってTwitter のデータをSQL Server にインポート

CData SSIS Components を使用して簡単にSQL Server へTwitter をバックアップします。

古川えりか
コンテンツスペシャリスト

最終更新日:2022-07-10

この記事で実現できるTwitter 連携のシナリオ

こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。

SQL Server に基幹業務データのバックアップを保管しておくことは、ビジネス上のセーフティネットとなります。また、ユーザーはSQL Server のバックアップデータからレポーティングや分析を簡単に行うことができます。

ここでは、SQL サーバー SSIS ワークフロー内でCData SSIS Tasks for Twitter を使用して、Twitter のデータをMicrosoft SQL Server データベースに転送する方法を説明します。

Components の追加

開始するには、新しいTwitter ソースとSQL Server ADO.NET 転送先を新しいデータフロータスクに追加します。

The Data Flow task used in this example.(Salesforce is shown.)

新しいコネクションマネジャーを作成

以下のステップに従って、接続マネジャーでTwitter 接続プロパティを保存します。

  1. Connection Manager ウィンドウで、右クリックで[New Connection] を選択します。Add SSIS Connection Manager ダイアログが表示されます。
  2. [Connection Manager type]メニューでTwitter を選択します。CData Twitter Connection Manager が表示されます。
  3. 接続プロパティを構成します。

    すべてのテーブルには認証が必要です。OAuth を使用してTwitter で認証する必要があります。OAuth では認証するユーザーにブラウザでTwitter との通信を要求します。詳しくは、ヘルプドキュメントの「OAuth 認証の使用」を参照してください。

Twitter Source の構成

以下のステップに従って、Twitter の抽出に使用するクエリを指定します。

  1. Twitter ソースをダブルクリックしてソースコンポーネントエディタを開きます。
  2. [Connection Manager]メニューで、以前作成した接続マネジャーを選択します。The Connection Manager to be used for the source component.(Salesforce is shown.)
  3. データの書き出しに使用するクエリを指定します。例: SELECT From_User_Name, Retweet_Count FROM Tweets The SQL query to retrieve records.(Salesforce is shown.)
  4. Twitter Source コントロールを閉じて、ADO.NET Destination に接続します。

SQL Server Destination を構成する

以下のステップに従って、Twitter をロードするSQL サーバーテーブルを指定します。

  1. ADO.NET Destination を選択して、新しい接続を追加します。接続するサーバーおよびデータベースの情報を入力。
  2. Data access モードメニューで、[table or view]を選択します。
  3. [Table Or View]メニューで、設定するテーブルまたはビューを選択します。
  4. [Mappings]画面で必要なプロパティを設定します。 The mappings from the SSIS source component to SQL Server.(Salesforce is shown.)

プロジェクトの実行

プロジェクトを実行できるようになりました。SSIS Task の実行が完了すると、データベースにTwitter のデータが入力されます。

The completed import.(Salesforce is shown.)

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