各製品の資料を入手。
詳細はこちら →製品をチェック
SAP Netweaver Gateway SSIS Component の30日間無償トライアルをダウンロード
30日間の無償トライアルへSSIS を使ってSAP Netweaver Gateway のデータをSQL Server にインポート
CData SSIS Components を使用して簡単にSQL Server へSAP Netweaver Gateway をバックアップします。
古川えりかコンテンツスペシャリスト
最終更新日:2022-07-10
この記事で実現できるSAP Netweaver Gateway 連携のシナリオ
こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。
SQL Server に基幹業務データのバックアップを保管しておくことは、ビジネス上のセーフティネットとなります。また、ユーザーはSQL Server のバックアップデータからレポーティングや分析を簡単に行うことができます。
ここでは、SQL サーバー SSIS ワークフロー内でCData SSIS Tasks for SAPGateway を使用して、SAP Netweaver Gateway のデータをMicrosoft SQL Server データベースに転送する方法を説明します。
Components の追加
開始するには、新しいSAP Netweaver Gateway ソースとSQL Server ADO.NET 転送先を新しいデータフロータスクに追加します。

新しいコネクションマネジャーを作成
以下のステップに従って、接続マネジャーでSAP Netweaver Gateway 接続プロパティを保存します。
- Connection Manager ウィンドウで、右クリックで[New Connection] を選択します。Add SSIS Connection Manager ダイアログが表示されます。
- [Connection Manager type]メニューでSAPGateway を選択します。CData SAP Netweaver Gateway Connection Manager が表示されます。
- 接続プロパティを構成します。
SAP Gateway 接続プロパティの取得・設定方法
SAP Gateway のテーブルにアクセスするには、次の接続プロパティを設定します。
- URL = お使いの環境のURL、またはサービスの完全URL。例えば、完全URL は次のようになります:https://sapes5.sapdevcenter.com/sap/opu/odata/IWBEP/GWSAMPLE_BASIC/。この例では、環境URL は次のようになります:https://sapes5.sapdevcenter.com。CustomUrlParams プロパティを使用して、追加プロパティを追加します。
- Namespace = 適切なService Namespace。先ほどの例では、IWBEP が名前空間です。サービスへの完全URL が指定されている場合は任意です。
- Service = データを取得するサービス。先ほどの例では、サービスはGWSAMPLE_BASIC です。完全URL が指定されている場合は必須ではありません。
- CustomUrlParams = HTTP リクエストに含まれる必要のある追加プロパティ;例えばsap-client=001&sap-language=EN。
SAP Gateway への認証
SAP Gateway はBasic 認証、OAuth 2.0 認証、SAP BTP Destination 認証を許可します。
Basic 認証
Basic 認証を有効にするには、以下のプロパティを設定します。
- AuthScheme = Basic。
- User = SAP Gateway へのログインに使用するユーザー名。
- Password = SAP Gateway へのログインに使用するパスワード。
上記のプロパティを設定したら、接続の準備は完了です。ローカルデータにアクセスするには、個人の認証情報を使用します。
他の認証方法については、ヘルプドキュメントの「接続の確立」セクションを参照してください。
SAP Netweaver Gateway Source の構成
以下のステップに従って、SAP Netweaver Gateway の抽出に使用するクエリを指定します。
- SAP Netweaver Gateway ソースをダブルクリックしてソースコンポーネントエディタを開きます。
- [Connection Manager]メニューで、以前作成した接続マネジャーを選択します。
- データの書き出しに使用するクエリを指定します。例:
SELECT ProductID, Quantity FROM SalesOrderLineItems WHERE Quantity < 15
- SAP Netweaver Gateway Source コントロールを閉じて、ADO.NET Destination に接続します。
SQL Server Destination を構成する
以下のステップに従って、SAP Netweaver Gateway をロードするSQL サーバーテーブルを指定します。
- ADO.NET Destination を選択して、新しい接続を追加します。接続するサーバーおよびデータベースの情報を入力。
- Data access モードメニューで、[table or view]を選択します。
- [Table Or View]メニューで、設定するテーブルまたはビューを選択します。
- [Mappings]画面で必要なプロパティを設定します。
プロジェクトの実行
プロジェクトを実行できるようになりました。SSIS Task の実行が完了すると、データベースにSAP Netweaver Gateway のデータが入力されます。
