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30日間の無償トライアルへJira をSSIS 経由でSQL サーバーにバックアップする
Jira 用のCData ADO.NET プロバイダーを使用して簡単にSQL サーバーへデータをバックアップします。ここでは、Jira をデータベースに入力する際、SSIS ワークフローを使用します。
加藤龍彦デジタルマーケティング
最終更新日:2022-04-12
こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
Jira 用のCData ADO.NET プロバイダーはJira をバックアップ、レポート、フルテキスト検索、分析などを行うアプリケーションに接続します。
ここでは、SQL サーバー SSIS ワークフロー内でJira 用のプロバイダーを使用して、Jira をMicrosoft SQL サーバーデータベースに直接転送する方法を説明します。 以下のアウトラインと同じ手順を、CData ADO.NET データプロバイダーにて使用することで、SSIS 経由でSQL サーバーを直接リモートデータに接続できます。
- Visual Studio を開き、新しいIntegration サービスプロジェクトを追加します。
- ツールボックスからControl Flow 画面へ、新しいData Flow タスクを追加します。
Data Flow 画面で、ツールボックスから[ADO.NET Source] と[OLE DB Destination] を追加します。
- 新しい接続を追加し、Jira 2015 用の .NET プロバイダー\CData ADO.NET プロバイダーを選択します。
Connection Manager で、Jira 用に接続の詳細を入力します。下は一般的な接続文字列です。
User=admin;Password=123abc;Url=https://yoursitename.atlassian.net;
JIRA への接続には、User、Password およびURL を使います。URL はhttps://yoursitename.atlassian.net などです。
DataReader editor を開き、次のインフォメーションを設定します。
- ADO.NET 接続マネージャー:Connection Manager のメニューで、先ほど作成した[Data Connection] を選択します。
- データアクセスモード:[SQL command] を選択します。
- SQL command テキスト:DataReader Source editor で、Component Properties タブを開き、下にあるようなSELECT command を入力します。
SELECT Projects.LeadName, Issues.Summary FROM Projects, Issues WHERE Projects.Id=Issues.ProjectId
- DataReader editor を閉じ、DataReader Source の下の矢印をドラッグして、OLE DB Destination に接続します。
OLE DB Destination を開き、Destination Component Editor で次のインフォメーションを入力します。
- コネクションマネージャー:新しい接続を追加します。接続するサーバーおよびデータベースの情報を入力します。ここでは、SQLExpress は他のマシンで運用中です。
- データアクセスモード:データアクセスモードを[table or view] に設定し、データベースに入力するテーブルまたはビューを選択します。
Mappings 画面で必要なプロパティを設定します。
- OLE DB Destination Editor を閉じ、プロジェクトを始動します。SSIS タスクの実行が完了すれば、 Jira から取得したデータが、データベースに入力されます。