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30日間の無償トライアルへGoogle Drive をSSIS 経由でSQL サーバーにバックアップする
Google Drive 用のCData ADO.NET プロバイダーを使用して簡単にSQL サーバーへデータをバックアップします。ここでは、Google Drive をデータベースに入力する際、SSIS ワークフローを使用します。
加藤龍彦デジタルマーケティング
最終更新日:2022-04-12
こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
Google Drive 用のCData ADO.NET プロバイダーはGoogle Drive をバックアップ、レポート、フルテキスト検索、分析などを行うアプリケーションに接続します。
ここでは、SQL サーバー SSIS ワークフロー内でGoogle Drive 用のプロバイダーを使用して、Google Drive をMicrosoft SQL サーバーデータベースに直接転送する方法を説明します。 以下のアウトラインと同じ手順を、CData ADO.NET データプロバイダーにて使用することで、SSIS 経由でSQL サーバーを直接リモートデータに接続できます。
- Visual Studio を開き、新しいIntegration サービスプロジェクトを追加します。
- ツールボックスからControl Flow 画面へ、新しいData Flow タスクを追加します。
Data Flow 画面で、ツールボックスから[ADO.NET Source] と[OLE DB Destination] を追加します。
- 新しい接続を追加し、Google Drive 2015 用の .NET プロバイダー\CData ADO.NET プロバイダーを選択します。
Connection Manager で、Google Drive 用に接続の詳細を入力します。下は一般的な接続文字列です。
Google Drive はOAuth 認証標準を利用しています。各ユーザーやドメイン内のユーザーの代わりに、CData 製品がGoogle API にアクセスすることを許可できます。 接続すると、CData 製品はデフォルトブラウザでOAuth エンドポイントを開きます。ログインして、アプリケーションにアクセス許可を与えます。CData 製品がOAuth プロセスを完了します。
詳細はヘルプドキュメントを参照してください。
尚、CData 製品はGoogle Drive のファイルの一覧表示やユーザー管理情報の取得用です。Google Drive に保管されているExcel、CSV、JSON などのファイル内のデータを読み込みたい場合には、Excel Driver、CSV Driver、JSON Driver をご利用ください。
DataReader editor を開き、次のインフォメーションを設定します。
- ADO.NET 接続マネージャー:Connection Manager のメニューで、先ほど作成した[Data Connection] を選択します。
- データアクセスモード:[SQL command] を選択します。
- SQL command テキスト:DataReader Source editor で、Component Properties タブを開き、下にあるようなSELECT command を入力します。
SELECT Name, Size FROM Files
- DataReader editor を閉じ、DataReader Source の下の矢印をドラッグして、OLE DB Destination に接続します。
OLE DB Destination を開き、Destination Component Editor で次のインフォメーションを入力します。
- コネクションマネージャー:新しい接続を追加します。接続するサーバーおよびデータベースの情報を入力します。ここでは、SQLExpress は他のマシンで運用中です。
- データアクセスモード:データアクセスモードを[table or view] に設定し、データベースに入力するテーブルまたはビューを選択します。
Mappings 画面で必要なプロパティを設定します。
- OLE DB Destination Editor を閉じ、プロジェクトを始動します。SSIS タスクの実行が完了すれば、 Google Drive から取得したデータが、データベースに入力されます。