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詳細はこちら →JRuby からYouTube Analytics にデータ連携
リアルタイムYouTube Analytics に連携するシンプルなJRuby アプリケーションを作成します。
最終更新日:2022-10-23
この記事で実現できるYouTube Analytics 連携のシナリオ
こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
JRuby はRuby プログラミング言語の高性能で安定した、完全にスレッド化されたJava 実装です。CData JDBC Driver for YouTubeAnalytics を使用すると、JRuby からリアルタイムYouTube Analytics へのデータ連携を簡単に実装できます。ここでは、YouTube Analytics に接続し、クエリを実行して結果を表示する簡単なJRuby アプリを作成する方法を説明します。
YouTube Analytics のデータにJDBC で接続
アプリを作成する前に、JDBC Driver のJAR ファイルのインストール場所をメモします。 (通常はC:\Program Files\CDatat\CData JDBC Driver for YouTubeAnalytics\libにあります。)
JRuby は、JDBC をネイティブにサポートしているため、簡単にYouTube Analytics に接続してSQL クエリを実行できます。java.sql.DriverManager クラスのgetConnection 関数を使用してJDBC 接続を初期化します。
YouTube Analytics への接続には、OAuth 認証標準を使います。ユーザーアカウントまたはサービスアカウントで認証できます。組織全体のアクセススコープをCData 製品に許可するには、サービスアカウントが必要です。下記で説明するとおり、CData 製品はこれらの認証フローをサポートします。
ユーザー資格情報の接続プロパティを設定せずに接続できます。次を設定して、接続してください。ChannelId:YouTube チャンネルのId に設定。指定しない場合、認証されたユーザーのチャンネルのデータが返されます。ContentOwnerId:コンテンツ所有者のレポートを生成する場合に設定。接続すると、CData 製品はデフォルトブラウザでOAuth エンドポイントを開きます。ログインして、アプリケーションにアクセス許可を与えます。CData 製品がOAuth プロセスを完了します。
他のOAuth 認証フローについては、ヘルプドキュメントの「OAuth 認証の使用」を参照してください。
ビルトイン接続文字列デザイナー
JDBC URL の構成については、YouTube Analytics JDBC Driver に組み込まれている接続文字列デザイナーを使用してください。JAR ファイルのダブルクリック、またはコマンドラインからJAR ファイルを実行します。
java -jar cdata.jdbc.youtubeanalytics.jar
接続プロパティを入力し、接続文字列をクリップボードにコピーします。

以下はYouTube Analytics の一般的なJDBC 接続文字列です。
jdbc:youtubeanalytics:ContentOwnerId=MyContentOwnerId;ChannelId=MyChannelId;InitiateOAuth=GETANDREFRESH
YouTube Analytics のデータへの接続性を持つJRuby アプリを作成
新しいRuby ファイル(例: YouTubeAnalyticsSelect.rb) を作成してテキストエディタで開き、次のコードをファイルにコピーします。
require 'java'
require 'rubygems'
require 'C:/Program Files/CData/CData JDBC Driver for YouTubeAnalytics 2018/lib/cdata.jdbc.youtubeanalytics.jar'
url = "jdbc:youtubeanalytics:ContentOwnerId=MyContentOwnerId;ChannelId=MyChannelId;InitiateOAuth=GETANDREFRESH"
conn = java.sql.DriverManager.getConnection(url)
stmt = conn.createStatement
rs = stmt.executeQuery("SELECT Snippet_Title, ContentDetails_ItemCount FROM Groups")
while (rs.next) do
puts rs.getString(1) + ' ' + rs.getString(2)
end
ファイルが完成したら、コマンドラインからファイルを実行するだけでJRuby でYouTube Analytics を表示できるようになります。
jruby -S YouTubeAnalyticsSelect.rb
SQL-92 クエリをYouTube Analytics に書き込むと、YouTube Analytics を独自のJRuby アプリケーションに素早く簡単に組み込むことができます。今すぐ無料トライアルをダウンロードしましょう。