RazorSQL からKingdee K3 WISE のデータに連携。

データベース管理ツールのRazorSQL からGUI でウィザードとクエリからKingdee K3 WISE のデータに連携する。.

古川えりか
コンテンツスペシャリスト

最終更新日:2023-04-25

この記事で実現できるKingdee K3 WISE 連携のシナリオ

こんにちは!ドライバー周りのヘルプドキュメントを担当している古川です。

CData JDBC Driver for KingdeeK3WISE を使って、各種ツールからKingdee K3 WISE のデータにアクセスすることが可能になります。本記事では、Kingdee K3 WISE のデータにRazorSQL のウィザードから連携利用する方法を紹介します。

Kingdee K3 WISE JDBC Data Source の設定

  1. RazorSQL アプリケーションを開いて、Connections メニューから、Add Connection Profile -> Other -> JDBC にナビゲートします。
  2. Connection Wizard で、以下を設定します:
    • Driver Location:JDBC Driver のインストールディレクトリのlib サブフォルダに設定します。
    • Driver Class: ドライバークラスを cdata.jdbc.kingdeek3wise.KingdeeK3WISEDriver に設定します。
    • Username:ユーザー名。(ユーザー名をブランクにして、JDBC URL 内で設定することも可能です。)
    • Password:パスワード。(ユーザー名をブランクにして、JDBC URL 内で設定することも可能です。)
    • JDBC URL:接続パラメータを入力します:jdbc:kingdeek3wise: から始まるJDBC URL を入力します。接続プロパティをカンマ区切りで書きます。

      接続するには、以下を設定します。

      • URL:Kingdee のルートURL。例えば、Kingdee 13.1 のURL はホストのIP です。
      • AccountId:Kingdee のAisID(アカウントのセットのId)。
      • User:Kingdee に接続するユーザー。
      • Password:ユーザーのパスワード。

      一般的なURL ::

      jdbc:kingdeek3wise:User=myuseraccount;Password=mypassword;URL=http://ip;AccountId=myaccountid;
  3. 接続するには、以下を設定します。

    • URL:Kingdee のルートURL。例えば、Kingdee 13.1 のURL はホストのIP です。
    • AccountId:Kingdee のAisID(アカウントのセットのId)。
    • User:Kingdee に接続するユーザー。
    • Password:ユーザーのパスワード。
The JDBC data source, defined by the JAR path, driver class, and JDBC URL.接続文字列はJDBC URL で接続情報を指定します。(QuickBooks is shown.)

Kingdee K3 WISE からテーブルを選択してクエリを実行

接続を確立後、Wizard が閉じ、接続はコネクションパネルで接続が利用可能になります。テーブルをクエリしてみます。

The results of a query in RazorSQL.(QuickBooks is shown.)

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