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詳細はこちら →OData SDK for PHP を使ってGoogle Campaign Manager 360 のデータを取得
CData Connect Cloud を使えば、OData を使ってGoogle Campaign Manager 360 のデータにアクセスできます。CData Connect Cloud とOData PHP SDK を利用することで、Google Campaign Manager 360 のエンティティをPHP で取得して、オブジェクトとしてモデル化できます。
最終更新日:2022-11-25
こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
CData Connect Cloud はGoogle Campaign Manager 360 のデータをWeb サービスとして公開します。 この記事の手順を実行することで、Google Campaign Manager 360 のデータをPHP オブジェクトとして扱うことができるようになります。
CData Connect Cloud はGoogle Campaign Manager 360 のデータへのクラウドベースのOData インターフェースを提供し、ODataPHP SDK からGoogle Campaign Manager 360 のデータへのリアルタイム連携を実現します。
Connect Cloud アカウントの取得
以下のステップを実行するには、CData Connect Cloud のアカウントが必要になります。こちらから製品の詳しい情報とアカウント作成、30日間無償トライアルのご利用を開始できますので、ぜひご利用ください。
Connect Cloud を構成
ODataPHP SDK でGoogle Campaign Manager 360 のデータを操作するには、Connect Cloud からGoogle Campaign Manager 360 に接続し、コネクションにユーザーアクセスを提供してGoogle Campaign Manager 360 のデータのOData エンドポイントを作成する必要があります。
Google Campaign Manager 360 に接続したら、目的のテーブルのOData エンドポイントを作成します。
(オプション)新しいConnect Cloud ユーザーの追加
必要であれば、Connect Cloud 経由でGoogle Campaign Manager 360 に接続するユーザーを作成します。
- 「Users」ページに移動し、 Invite Users をクリックします。
- 新しいユーザーのE メールアドレスを入力して、 Send をクリックしてユーザーを招待します。
- 「Users」ページからユーザーを確認および編集できます。
パーソナルアクセストークンの追加
OAuth 認証をサポートしていないサービス、アプリケーション、プラットフォーム、またはフレームワークから接続する場合は、認証に使用するパーソナルアクセストークン(PAT)を作成できます。きめ細かなアクセス管理を行うために、サービスごとに個別のPAT を作成するのがベストプラクティスです。
- Connect Cloud アプリの右上にあるユーザー名をクリックし、「User Profile」をクリックします。
- 「User Profile」ページで「Access Token」セクションにスクロールし、 Create PAT をクリックします。
- PAT の名前を入力して Create をクリックします。
- パーソナルアクセストークンは作成時にしか表示されないため、必ずコピーして安全に保存してください。
Connect Cloud からGoogle Campaign Manager 360 に接続
CData Connect Cloud では、簡単なクリック操作ベースのインターフェースでデータソースに接続できます。
- Connect Cloud にログインし、 Add Connection をクリックします。
- 「Add Connection」パネルから「Google Campaign Manager 360」を選択します。
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必要な認証プロパティを入力し、Google Campaign Manager 360 に接続します。
Google Campaign Manager 接続プロパティの取得・設定方法
Google Campaign Manager への接続には、OAuth 認証標準を使います。ユーザーアカウントまたはサービスアカウントで認証できます。組織全体のアクセススコープをCData 製品に許可するには、サービスアカウントが必要です。
詳細はヘルプドキュメントの「はじめに」を参照してください。
- Create & Test をクリックします。
- 「Add Google Campaign Manager 360 Connection」ページの「Permissions」タブに移動し、ユーザーベースのアクセス許可を更新します。
Connect Cloud にGoogle Campaign Manager 360 OData エンドポイントを追加する
Google Campaign Manager 360 に接続したら、目的のテーブルのOData エンドポイントを作成します。
- OData ページに移動し、 Add をクリックして新しいOData エンドポイントを作成します。
- Google Campaign Manager 360 接続(例:GoogleCM1)を選択し、Next をクリックします。
- 使用するテーブルを選択し、「Confirm」をクリックします。
コネクションとOData エンドポイントを設定したら、ODataPHP SDK からGoogle Campaign Manager 360 のデータに接続できます。
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まずは、ODataPHP SDK を使用してCData Connect Cloud が公開したWeb サービスに接続するプロキシクラスを作成します。
URI 部分を書き換えて、次のようなコマンドを実行してください。
php C:\PHPLib\ODataphp\PHPDataSvcUtil.php /uri=https://your-server:8032/api.rsc/@your-personal-access-token/ /out=C:\PHPLib\ODataphp\GoogleCMEntities.php
このコマンドは、OData エンドポイントが返すメタデータからクラスを定義して、指定したフォルダにクラスの定義を出力します。
CData Connect Cloud およびOData SDK for PHP は、どちらもフォームとWindows 認証をサポートします。CData Connect Cloud はOData エンドポイントへのアクセスが認可されたユーザーの認証に、パーソナルアクセストークンを使用します。パーソナルアクセストークンはHTTP Basic 認証の際に渡したり、OData URL に付加することで使用できます。
認証済みのユーザーは、CData Connect Cloud の管理コンソールのUsers セクションで設定できます。
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これで、PHP のオブジェクト指向インターフェースを使ってGoogle Campaign Manager 360 のデータにアクセスできます。以下のコードはCampaignPerformance テーブルのレコードを作成してリアルタイムデータを取得し、新しく作成したレコードを表示します。
require_once 'GoogleCMEntities.php'; try{ $svc = new CDataAPI(); $campaignperformance = new CampaignPerformance(); $campaignperformance->Device = 'Mobile devices with full browsers'; $svc->AddToCampaignPerformance($campaignperformance); $svc->SetSaveChangesOptions(SaveChangesOptions::None); $svc->SaveChanges(); $response = $svc->campaignperformance()->Execute(); foreach($response->Result as $campaignperformance) echo $campaignperformance->Clicks.""; } catch (Exception $e) { //CData Connect Cloud からのエラーをキャッチ echo $e->getError(), "\n"; }
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