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詳細はこちら →Azure Data Catalog のデータをExcel にインポートする方法
この記事では、CData Excel Add-In を使ってAzure Data Catalog のデータをExcel にインポートする方法を説明します。
最終更新日:2023-09-28
この記事で実現できるAzure Data Catalog 連携のシナリオ
こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
CData Excel Add-In for AzureDataCatalog を使えば、Excel から直接Azure Data Catalog のデータ取得が可能になります。
この記事ではExcel Add-In の使い方を説明し、実際にAzure Data Catalog のデータを取得していきます。記事の例ではTables テーブルを使いますが、同じことがCData Excel Add-In で取得できるすべてのAzure Data Catalog のデータのテーブルに対して実行可能です。
Azure Data Catalog への接続を設定
まずは、本記事右側のサイドバーからAzureDataCatalog Excel Add-In の無償トライアルをダウンロード・インストールしてください。30日間無償で、製品版の全機能が使用できます。
Azure Data Catalog への接続には、Excel Add-in をインストールした後にExcel を起動して、「CData」タブ ->「データの取得」->「取得元:Azure Data Catalog」とクリックしていきます。

接続エディタが表示されるので、接続プロパティを入力して「接続テスト」をクリックしてください。プロパティの取得方法について説明します。
Azure Data Catalog 接続プロパティの取得・設定方法
OAuth 認証で接続
Azure Data Catalog の認証にはOAuth を使用します。CData 製品では組込みOAuth が利用できるので、接続プロパティを設定することなく接続を試行するだけで、ブラウザ経由でAAS に認証できます。詳しい設定方法については、ヘルプドキュメントの「Azure Data Catalog への認証」セクションを参照してください。
設定は任意ですが、CatalogName プロパティを設定することでAzure Data Catalog から返されるカタログデータを明示的に指定できます。
CatalogName:Azure Data Catalog に紐づいているカタログ名に設定。空のままにすると、デフォルトのカタログが使用されます。カタログ名は、「Azure Portal」->「データカタログ」->「カタログ名」から取得できます。
Azure Data Catalog のデータの取得
接続設定が完了したら、いよいよAzure Data Catalog のデータを取得してみましょう。
- 接続が完了すると、以下の「クエリを編集」画面が表示されます。
- 「テーブル/ビュー」項目の「選択」ボタンをクリックします。テーブル一覧が表示されるので、取得したいテーブルを選択してください。今回はTables を使います。
- 以下のようにテーブルのメタデータが自動で取得・表示されます。「最大行数」で取得するレコード数を調整することもできます。新規データの一括入力だけが目的の場合は、1行だけを取得するといったことも可能です。
- 「シート名」にデータを追加するExcel シートの名前を入力します。デフォルトでは、取得するテーブル名がシート名になります。準備ができたら「OK」をクリックすると、データが取得されます(以下はすべてサンプルデータです)。



Azure Data Catalog からExcel へのデータ連携には、ぜひCData Excel Add-In をご利用ください
このようにCData Excel Add-In と併用することで、270を超えるSaaS、NoSQL データをExcel からコーディングなしで扱うことができます。30日の無償評価版が利用できますので、ぜひ自社で使っているクラウドサービスやNoSQL と合わせて活用してみてください。
CData Excel Add-In は、日本のユーザー向けにUI の日本語化、ドキュメントの日本語化、日本語でのテクニカルサポートを提供しています。