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Jetty コネクションプールからMicrosoft OneDrive のデータに連携。
CData JDBC Driver は、コネクションプーリングをサポートします:本記事では、Jetty のWeb アプリからMicrosoft OneDrive のデータに連携する手順を説明します。
加藤龍彦デジタルマーケティング
最終更新日:2023-06-18
この記事で実現できるMicrosoft OneDrive 連携のシナリオ
こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
CData JDBC Driver for OneDrive は、Java Web アプリケーションに簡単に統合して利用することができます。本記事では、Jetty でドライバーをコネクションプールとして設定することで、効率的にMicrosoft OneDrive のデータをアプリケーションで連携利用する方法を説明します。Jetty でJNDI resource for OneDrive を設定します。
DBC Driver for OneDrive を JNDI Data Source として設定
次の手順で、Jetty とMicrosoft OneDrive の接続を確立します。
Jetty ベースでJNDI モジュールを有効化します。JNDI を有効化するコマンドラインは以下の通り:
java -jar ../start.jar --add-to-startd=jndi
- JDBC Driver の.jar ファイルと.lic ファイル(インストールディレクトリのlib フォルダ下)をcontext path のlib フォルダに配置します。
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リソースおよびスコープを宣言します。リソース宣言で必要な接続プロパティを入力します。この例では、Microsoft OneDrive のデータソースをWeb アプリケーションのWEB-INF\jetty-env.xml レベルにdeclare しています。
<Configure id='onedrivedemo' class="org.eclipse.jetty.webapp.WebAppContext"> <New id="onedrivedemo" class="org.eclipse.jetty.plus.jndi.Resource"> <Arg><Ref refid="onedrivedemo"/></Arg> <Arg>jdbc/onedrivedb</Arg> <Arg> <New class="cdata.jdbc.onedrive.OneDriveDriver"> <Set name="url">jdbc:onedrive:</Set> <Set name="OAuthClientId">MyApplicationId</Set> <Set name="OAuthClientSecret">MySecretKey</Set> <Set name="OAuthCallbackURL">http://localhost:33333</Set> </New> </Arg> </New> </Configure>
OneDrive 接続プロパティの取得・設定方法
OneDrive は接続にOAuth 認証を使用します。OAuth を使用して認証するには、OneDrive API 用のアプリを作成して、OAuth クライアントID、OAuth クライアントシークレット、およびコールバックURLを取得してください。OAuth 情報の取得については、MS 公式のこちらのページが参考になります。取得したこれらの情報をOAuthClientId、OAuthClientSecret、CallbackURL の接続プロパティに設定することで認証を設定できます。
認証についての詳細は、ヘルプドキュメントの「OAuth」のセクションをご確認ください。
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Web xml でリソースを設定します:
jdbc/onedrivedb javax.sql.DataSource Container -
これで、java:comp/env/jdbc/onedrivedb へのルックアップでMicrosoft OneDrive のデータにアクセスできます:
InitialContext ctx = new InitialContext(); DataSource myonedrive = (DataSource)ctx.lookup("java:comp/env/jdbc/onedrivedb");
Jetty にさらに統合
ここでは、シンプルなコネクションプーリングシナリオでのドライバーの接続について説明しました。追加での連携ケースについては、Jetty ドキュメントのWorking with Jetty JNDI 参照してください。