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詳細はこちら →Jetty コネクションプールからSage 50 UK のデータに連携。
CData JDBC Driver は、コネクションプーリングをサポートします:本記事では、Jetty のWeb アプリからSage 50 UK のデータに連携する手順を説明します。
最終更新日:2023-06-18
この記事で実現できるSage 50 UK 連携のシナリオ
こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
CData JDBC Driver for Sage50UK は、Java Web アプリケーションに簡単に統合して利用することができます。本記事では、Jetty でドライバーをコネクションプールとして設定することで、効率的にSage 50 UK のデータをアプリケーションで連携利用する方法を説明します。Jetty でJNDI resource for Sage50UK を設定します。
DBC Driver for Sage50UK を JNDI Data Source として設定
次の手順で、Jetty とSage 50 UK の接続を確立します。
Jetty ベースでJNDI モジュールを有効化します。JNDI を有効化するコマンドラインは以下の通り:
java -jar ../start.jar --add-to-startd=jndi
- JDBC Driver の.jar ファイルと.lic ファイル(インストールディレクトリのlib フォルダ下)をcontext path のlib フォルダに配置します。
-
リソースおよびスコープを宣言します。リソース宣言で必要な接続プロパティを入力します。この例では、Sage 50 UK のデータソースをWeb アプリケーションのWEB-INF\jetty-env.xml レベルにdeclare しています。
<Configure id='sageukdemo' class="org.eclipse.jetty.webapp.WebAppContext"> <New id="sageukdemo" class="org.eclipse.jetty.plus.jndi.Resource"> <Arg><Ref refid="sageukdemo"/></Arg> <Arg>jdbc/sageukdb</Arg> <Arg> <New class="cdata.jdbc.sage50uk.Sage50UKDriver"> <Set name="url">jdbc:sage50uk:</Set> <Set name="URL">http://your-server:5493/sdata/accounts50/GCRM/your-address</Set> <Set name="User">Manager</Set> </New> </Arg> </New> </Configure>
Note:Sage 50 UK 2012 以降のみサポートされています。
「接続」セクションのUser およびPassword プロパティを、有効なSage 50 UK のユーザー資格情報に設定する必要があります。これらの値は、Sage 50 UK に ログインするために使用するものと同じです。
さらに、「接続」セクションのURL プロパティを、希望する会社データセットのアドレスに設定する必要がります。アドレスを取得するには、以下を行ってください:
- Sage 50 UK ソフトウェアを開きます。
- 「Tools」->「Internet Options」をクリックします。
- 「SData Settings」タブを選択します。
- 「Sage 50 Accounts」の隣にある「Details」ボタンをクリックします。会社名のリストとそれに対応するデータセットのアドレスを含むウィンドウが表示されます。
- URL プロパティを希望する会社の隣にあるアドレスフィールドの値に設定します。
-
Web xml でリソースを設定します:
jdbc/sageukdb javax.sql.DataSource Container -
これで、java:comp/env/jdbc/sageukdb へのルックアップでSage 50 UK のデータにアクセスできます:
InitialContext ctx = new InitialContext(); DataSource mysageuk = (DataSource)ctx.lookup("java:comp/env/jdbc/sageukdb");
Jetty にさらに統合
ここでは、シンプルなコネクションプーリングシナリオでのドライバーの接続について説明しました。追加での連携ケースについては、Jetty ドキュメントのWorking with Jetty JNDI 参照してください。