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詳細はこちら →NetBeans IDE でSAP Netweaver Gateway のデータに仮想RDB として連携
データソース構成ウィザードを使ってNetBeans IDE でSAP Netweaver Gateway に仮想DB として連携接続。
最終更新日:2022-04-25
こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
CData JDBC Driver for SAPGateway は、JDBC をサポートするIDE にリアルタイムSAP Netweaver Gateway のデータへの仮想DB 連携を実現します。JDBC 標準では、ビルトインのデータアクセスウィザードや、迅速な開発をサポートするその他のツールを使用できます。この記事では、NetBeans でSAP Netweaver Gateway に接続する方法を説明します。接続を作成して[Table Editor]でSAP Netweaver Gateway を編集および保存、 していきます。
NetBeans にSAP Netweaver Gateway のJDBC データソースを作成
JDBC データソースを作成するには、[Service]ウィンドウの[Database]ノードを展開し、[Drivers]ノードを右クリックして[New Driver]を選択します。[New Driver]ウィザードが表示されたら、以下の情報を入力します:
- Driver File(s):[Add]をクリックして、ファイルエクスプローラダイアログが表示されたらcdata.jdbc.sapgateway.jar ファイルを選択。ドライバーのJAR はインストールディレクトリの[lib]サブフォルダ内にあります。
- Driver Class:[Find]をクリックしてJAR 内のドライバークラスを検索し、cdata.jdbc.sapgateway.SAPGatewayDriver をメニューから選択。
- Name:ドライバーの名前を入力。

接続パラメータを定義
下記の手順に従って、必要な接続プロパティを定義します:
[Service]ウィンドウで、[Database]ノードを右クリックし[New Connection]をクリックします。
[New Connection]ウィザードで次の接続プロパティを入力します:
- Driver Name:CData JDBC Driver for SAPGateway を選択。
- User Name:ユーザーネームを入力。JDBC URL でも定義できます。
- Password:パスワードを入力。JDBC URL でも定義できます。
JDBC URL:JDBC URL を指定。
SAP Gateway 接続プロパティの取得・設定方法
SAP Gateway のテーブルにアクセスするには、次の接続プロパティを設定します。
- URL = お使いの環境のURL、またはサービスの完全URL。例えば、完全URL は次のようになります:https://sapes5.sapdevcenter.com/sap/opu/odata/IWBEP/GWSAMPLE_BASIC/。この例では、環境URL は次のようになります:https://sapes5.sapdevcenter.com。CustomUrlParams プロパティを使用して、追加プロパティを追加します。
- Namespace = 適切なService Namespace。先ほどの例では、IWBEP が名前空間です。サービスへの完全URL が指定されている場合は任意です。
- Service = データを取得するサービス。先ほどの例では、サービスはGWSAMPLE_BASIC です。完全URL が指定されている場合は必須ではありません。
- CustomUrlParams = HTTP リクエストに含まれる必要のある追加プロパティ;例えばsap-client=001&sap-language=EN。
SAP Gateway への認証
SAP Gateway はBasic 認証、OAuth 2.0 認証、SAP BTP Destination 認証を許可します。
Basic 認証
Basic 認証を有効にするには、以下のプロパティを設定します。
- AuthScheme = Basic。
- User = SAP Gateway へのログインに使用するユーザー名。
- Password = SAP Gateway へのログインに使用するパスワード。
上記のプロパティを設定したら、接続の準備は完了です。ローカルデータにアクセスするには、個人の認証情報を使用します。
他の認証方法については、ヘルプドキュメントの「接続の確立」セクションを参照してください。
以下は一般的なJDBC URL です:jdbc:sapgateway:User=user;Password=password;URL=https://sapes5.sapdevcenter.com/sap/opu/odata/IWBEP/GWSAMPLE_BASIC/;

リアルタイムSAP Netweaver Gateway のデータをクエリ
SAP Netweaver Gateway に接続するには、[Database]ノードにある接続を右クリックし[Connect]をクリックします。接続が確立されたら、展開してスキーマ情報を見ることができます。
[Data Views]ウィンドウにテーブルをロードするには、テーブルを右クリックしてから[View Data]をクリックします。 [Data Views]ウィンドウではレコードの挿入、更新、および削除もできます。
