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CData ConnectLightning Connect で LDAP External オブジェクトと連携
CData Connect Server をつかって、LDAP のデータ の仮想SQL Server として接続し、スマートデバイスやクラウドアプリケーションで利用。Connect Server と Salesforce Lightning Connect を使ってLDAP オブジェクトを作成して、アプリケーションやダッシュボードでデータを使用。
加藤龍彦デジタルマーケティング
最終更新日:2022-11-25
こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
CData Connect Server を使ってSalesforce コンソールやSalesforce Mobile App からLDAP のデータ に接続することができます。 この記事では、CData Connect Server およびSalesforce Lightning Connect をつかって、LDAP 外部オブジェクトを作成します。
CData Connect Server は、ピュアSQL のクラウドインターフェースをLDAP に提供し、データを複製せずにSalesforce Lightning Connect からリアルタイムLDAP のデータとの統合を手軽に実現します。Salesforce Lightning Connect はCData Connect Server をSQL Server データベースとして認識し、最適化されたデータ処理を使用してサポートされているすべてのSQL 操作(フィルタ、JOIN など)をLDAP に直接プッシュして、サーバー側の処理を利用して、LDAP のデータを素早く返します。
- Connect Server にログインし、[DATA MODEL]をクリックします。
- [Available Data Sources]から[LDAP]を選択します。
-
必要な認証プロパティを入力し、LDAP に接続します。
リクエストを認証するには、User およびPassword プロパティを有効なLDAP クレデンシャル(例えば、User を"Domain\BobF" または"cn=Bob F,ou=Employees,dc=Domain")に設定します。 CData 製品は、デフォルトでプレーンテキスト認証を使用します。これは、CData 製品がサーバーとTLS/SSL のネゴシエーションを試みるためです。 AuthMechanism を使って別の認証方法を指定できます。 TLS/SSL コンフィギュレーションについて詳しくは、ヘルプドキュメントの「高度な設定」を参照してください。
- 基本接続には、Server およびPort を設定します。さらに、次のように接続を微調整できます。
- FollowReferrals:設定すると、CData 製品は参照サーバーのデータもビューとして表示します。参照サーバー上のデータを変更するには、このサーバーをServer およびPort で指定する必要があります。
- LDAPVersion:サーバーが実装するプロトコルのバージョンに設定します。デフォルトでは、CData 製品はversion 2 を使用します。
- BaseDN は、LDAP 検索の範囲を指定された識別名の高さに限定します。BaseDN の範囲を絞ることはパフォーマンスを劇的に向上させます。例えば、"cn=users,dc=domain" の値は、"cn=users" およびその子に含まれる結果のみを返します。
- Scope:このプロパティを使用すると、サブツリーから返されるデータをより細かく制御できます。
- Create & Test をクリックします。
- Edit LDAP Connection ページのPermissions タブに移動し、ユーザーベースのアクセス許可を更新します。
- USERS タブでAuthToken を取得します。
コネクションが構成されたら、Salesforce Lightning Connect からLDAP に接続できるようになります。
LDAP Objects にOData データソースとして接続
次の手順で、Connect Server からのフィードに接続する設定を行います。
- セールスフォースにログインして、[設定]→[開発]→[外部データソース]をクリックします。
- [新規外部データソース]をクリックします。
- 以下のプロパティにデータを入力します。:
- 外部データソース: リストビューやレポートで使われるラベル名を入力。
- 名前: ユニークな識別子を入力。
- 種別: SQL Server を選択。
- 認証には、次のプロパティを設定します:
- 認証プロトコル: パスワード認証を選択します。OAuth 2.0 も選択可能です。
- Certificate: Enter or browse to the certificate to be used to encrypt and authenticate communications from Salesforce to your server.
- 管理者ユーザ名: Connect Server で設定したユーザー名を入力。
- 管理者パスワード: ユーザーのauth トークンを入力。

LDAP Objects と同期したオブジェクトの作成
外部データソース作成後、次の手順で LDAP のデータを反映する外部オブジェクトを作成します。 LDAP 外部オブジェクトとLDAP テーブルの定義を同期する必要があります。
- 作成した外部データソースを選択します。
- [検証して同期]をクリックします。
- LDAP テーブルをクリックして、外部オブジェクトとします。

Salesforce オブジェクトとして LDAP Objects にアクセス
LDAP のデータ を外部データソースとして追加し、LDAP テーブルをLDAP 外部データソースとして同期すると、標準のSalesforce オブジェクトとして外部オブジェクトを使用することができます。
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フィルターリストビュー付で新しいタブを作成する:
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標準Salesforce オブジェクトと並べて LDAP 外部オブジェクトをディスプレイできます: