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CData ConnectLightning Connect で Kafka External オブジェクトと連携
CData Connect Server をつかって、Kafka のデータ の仮想SQL Server として接続し、スマートデバイスやクラウドアプリケーションで利用。Connect Server と Salesforce Lightning Connect を使ってKafka オブジェクトを作成して、アプリケーションやダッシュボードでデータを使用。
加藤龍彦デジタルマーケティング
最終更新日:2022-11-25
こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
CData Connect Server を使ってSalesforce コンソールやSalesforce Mobile App からKafka のデータ に接続することができます。 この記事では、CData Connect Server およびSalesforce Lightning Connect をつかって、Kafka 外部オブジェクトを作成します。
CData Connect Server は、ピュアSQL のクラウドインターフェースをKafka に提供し、データを複製せずにSalesforce Lightning Connect からリアルタイムKafka のデータとの統合を手軽に実現します。Salesforce Lightning Connect はCData Connect Server をSQL Server データベースとして認識し、最適化されたデータ処理を使用してサポートされているすべてのSQL 操作(フィルタ、JOIN など)をKafka に直接プッシュして、サーバー側の処理を利用して、Kafka のデータを素早く返します。
- Connect Server にログインし、[DATA MODEL]をクリックします。
- [Available Data Sources]から[Kafka]を選択します。
-
必要な認証プロパティを入力し、Kafka に接続します。
Apache Kafka 接続プロパティの取得・設定方法
.NET ベースのエディションは、Confluent.Kafka およびlibrdkafka ライブラリに依存して機能します。 これらのアセンブリはインストーラーにバンドルされ、自動的に本製品と一緒にインストールされます。 別のインストール方法を利用する場合は、NuGet から依存関係のあるConfluent.Kafka 2.6.0 をインストールしてください。
Apache Kafka サーバーのアドレスを指定するには、BootstrapServers パラメータを使用します。
デフォルトでは、本製品はデータソースとPLAINTEXT で通信し、これはすべてのデータが暗号化なしで送信されることを意味します。 通信を暗号化するには:
- UseSSL をtrue に設定し、本製品がSSL 暗号化を使用するように構成します。
- SSLServerCert およびSSLServerCertType を設定して、サーバー証明書をロードします。
Apache Kafka への認証
Apache Kafka データソースは、次の認証メソッドをサポートしています:- Anonymous
- Plain
- SCRAM ログインモジュール
- SSL クライアント証明書
- Kerberos
Anonymous
Apache Kafka の特定のオンプレミスデプロイメントでは、認証接続プロパティを設定することなくApache Kafka に接続できます。 こうした接続はanonymous(匿名)と呼ばれます。
匿名認証を行うには、このプロパティを設定します。
- AuthScheme:None。
その他の認証方法については、ヘルプドキュメントを参照してください。
- Create & Test をクリックします。
- Edit Kafka Connection ページのPermissions タブに移動し、ユーザーベースのアクセス許可を更新します。
- USERS タブでAuthToken を取得します。
コネクションが構成されたら、Salesforce Lightning Connect からKafka に接続できるようになります。
Kafka データ にOData データソースとして接続
次の手順で、Connect Server からのフィードに接続する設定を行います。
- セールスフォースにログインして、[設定]→[開発]→[外部データソース]をクリックします。
- [新規外部データソース]をクリックします。
- 以下のプロパティにデータを入力します。:
- 外部データソース: リストビューやレポートで使われるラベル名を入力。
- 名前: ユニークな識別子を入力。
- 種別: SQL Server を選択。
- 認証には、次のプロパティを設定します:
- 認証プロトコル: パスワード認証を選択します。OAuth 2.0 も選択可能です。
- Certificate: Enter or browse to the certificate to be used to encrypt and authenticate communications from Salesforce to your server.
- 管理者ユーザ名: Connect Server で設定したユーザー名を入力。
- 管理者パスワード: ユーザーのauth トークンを入力。

Kafka データ と同期したオブジェクトの作成
外部データソース作成後、次の手順で Kafka のデータを反映する外部オブジェクトを作成します。 Kafka 外部オブジェクトとKafka テーブルの定義を同期する必要があります。
- 作成した外部データソースを選択します。
- [検証して同期]をクリックします。
- Kafka テーブルをクリックして、外部オブジェクトとします。

Salesforce オブジェクトとして Kafka データ にアクセス
Kafka のデータ を外部データソースとして追加し、Kafka テーブルをKafka 外部データソースとして同期すると、標準のSalesforce オブジェクトとして外部オブジェクトを使用することができます。
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フィルターリストビュー付で新しいタブを作成する:
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標準Salesforce オブジェクトと並べて Kafka 外部オブジェクトをディスプレイできます: