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詳細はこちら →ColdFusion でKafka のデータに連携する方法
ColdFusion の標準的なデータアクセスコードでKafka にデータ連携。
最終更新日:2021-02-06
こんにちは!ウェブ担当の加藤です。マーケ関連のデータ分析や整備もやっています。
CData JDBC Driver for ApacheKafka は、ColdFusion のrapid development tools を使ってKafka への接続をシームレスに統合します。この記事では、ColdFusion でKafka に連携しKafka テーブルをクエリする方法を説明します。
ColdFusion にKafka のJDBC データソースを作成
下記の手順に従ってKafka のデータソースを作成し、ColdFusion アプリケーションへの連携を可能にします。
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ドライバーのJAR および.lic ファイルを、インストールディレクトリから C:\ColdFusion10\cfusion\wwwroot\WEB-INF\lib にコピーします。
ドライバーのJAR およびlicense はインストールディレクトリの[lib]サブフォルダに配置されています。
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ドライバーをデータソースとして追加:
ColdFusion Administrator インターフェースで[Data & Services]ノードを展開し、[Data Sources]>[Add New Data Source]をクリックします。ダイアログが表示されたら、以下のプロパティを入力します。
- Data Source Name:データソースの名前を入力。名前はColdFusion 変数命名規則に一致する必要があります。
- Driver:[Other]を選択。
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JDBC Driver のプロパティ設定:
JDBC URL:JDBC URL に接続プロパティを入力。JDBC のURL は以下で始まり jdbc:apachekafka: 次に、セミコロン区切りでname=value ペアの接続プロパティを入力します。以下は一般的なJDBC URL です:
jdbc:apachekafka:User=admin;Password=pass;BootStrapServers=https://localhost:9091;Topic=MyTopic;
Apache Kafka 接続プロパティの取得・設定方法
.NET ベースのエディションは、Confluent.Kafka およびlibrdkafka ライブラリに依存して機能します。 これらのアセンブリはインストーラーにバンドルされ、自動的に本製品と一緒にインストールされます。 別のインストール方法を利用する場合は、NuGet から依存関係のあるConfluent.Kafka 2.6.0 をインストールしてください。
Apache Kafka サーバーのアドレスを指定するには、BootstrapServers パラメータを使用します。
デフォルトでは、本製品はデータソースとPLAINTEXT で通信し、これはすべてのデータが暗号化なしで送信されることを意味します。 通信を暗号化するには:
- UseSSL をtrue に設定し、本製品がSSL 暗号化を使用するように構成します。
- SSLServerCert およびSSLServerCertType を設定して、サーバー証明書をロードします。
Apache Kafka への認証
Apache Kafka データソースは、次の認証メソッドをサポートしています:- Anonymous
- Plain
- SCRAM ログインモジュール
- SSL クライアント証明書
- Kerberos
Anonymous
Apache Kafka の特定のオンプレミスデプロイメントでは、認証接続プロパティを設定することなくApache Kafka に接続できます。 こうした接続はanonymous(匿名)と呼ばれます。
匿名認証を行うには、このプロパティを設定します。
- AuthScheme:None。
その他の認証方法については、ヘルプドキュメントを参照してください。
- Driver Class:ドライバーのクラスを入力。ドライバークラスは、以下のとおりです。cdata.jdbc.apachekafka.ApacheKafkaDriver
- Driver Name:ユーザー定義のドライバー名を入力。ドライバー名はColdFusion Administrator コンソールでデータソースを認識するために使われます。
- Username:認証するユーザーネームを入力。
- Password:認証するパスワードを入力。

[Actions] カラムのCData Kafka のデータソースを有効にして、接続をテストできます。ステータスがOK になったら、Kafka のデータソースを使うことができます。

クエリを実行
下記の手順に従って、Kafka の基準に合ったレコードをクエリし、結果をHTML テーブルに出力する簡単なアプリケーションを作成します。
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新規ColdFusion markup ファイルでクエリを定義:C:\ColdFusion10\cfusion\wwwroot directory for ColdFusion の.cfm ファイルに次のコードを入力:
<cfquery name="ApacheKafkaQuery" dataSource="CDataApacheKafka"> SELECT * FROM SampleTable_1 </cfquery>
Note:CData JDBC Drivers は、cfqueryparam エレメントを使ってパラメータ化されたクエリもサポートします。例:
<cfquery name="ApacheKafkaQuery" dataSource="CDataApacheKafka"> SELECT * FROM SampleTable_1 WHERE Column2 = <cfqueryparam>100</cfqueryparam> </cfquery>
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CFTable を使ってHTML にテーブルを出力:
<cftable query = "ApacheKafkaQuery" border = "1" colHeaders colSpacing = "2" headerLines = "2" HTMLTable maxRows = "500" startRow = "1"/> <cfcol header="<b>Id</b>" align="Left" width=2 text="#Id#"></cfcol> <cfcol header="<b>Column1</b>" align="Left" width=7 text="#Column1#"></cfcol> </cftable>
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コードを実行してグリッドを表示します。
HTML 部分を含む以下のフルコードが利用できます。
<html>
<head><title>Hello World</title></head>
<body>
<cfoutput>#ucase("hello world")#</cfoutput>
<cfquery name="ApacheKafkaQuery" dataSource="CDataApacheKafka">
SELECT * FROM SampleTable_1
</cfquery>
<cftable
query = "ApacheKafkaQuery"
border = "1"
colHeaders
colSpacing = "2"
headerLines = "2"
HTMLTable
maxRows = "500"
startRow = "1">
<cfcol header="<b>Id</b>" align="Left" width=2 text="#Id#"></cfcol>
<cfcol header="<b>Column1</b>" align="Left" width=7 text="#Column1#"></cfcol>
</cftable>
</body>
</html>